手術

ICLレンズ摘出後の経過報告【角膜変形】

ICLレンズ摘出後の経過報告【角膜変形】

こんにちは、北沢です。

今日は摘出手術の後日談と副作用の経過報告をします。

乱視度数アップ

手術後の翌日と一週間後に検診がありました。

検査の結果、視力は左右0.02。
視力に関してはICL手術前と変わりません。

ただし、乱視の度数が上がりました。手術により角膜が変形したことで乱視がひどくなってしまいました。

危惧していた通り、元の状態には戻りませんでした。

やはり手術にリスクは付き物ということなんですね。
安易に近視手術した私がバカだったと言わざるを得ません。

夜間、ライトの光があらぬ方向に伸びたりしてこの手術の結果を毎日体感しています。

吐き気は治り、頭痛は頻度低下

摘出手術から2週間後、副作用の状態は以下のようになりました。

痙攣 :無
しびれ:無
動悸 :週1回くらい
頭痛 :週2回くらい
吐き気:無

まだ頭痛が残っていますが、日常生活には問題ないくらいになりました。
完治すればいいなと願っています。

まとめ

以上、レンズ摘出後の経過報告でした。

結果としては
・乱視度数アップ
・体調不良は改善傾向
といったところです。

乱視の件は残念ですが、今までの副作用が治りつつあるのでまず良しとします。

次回はICL失敗に対する考察を書きます。

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POSTED COMMENT

  1. レーシック難民3号 より:

    こんにちは。
    興味深く読ませていただいています。
    私はレーシックの被害者ですけど、KKクリニックの理事長、
    「視力は2.0診えた方がいい?」って、耳を疑います。
    レーシックの過矯正がこれだけ騒ぎになっているのに、全く、何も学ぶことがないんですね。

    都内KKクリニックはレーシックでも過矯正の被害者が多いのですが、わざと失敗しようとしてやってる?と勘繰りたくなるほどです。
    レーシックだと再手術が無料で提案されることはあるけど、ICLはレンズ自体の価格がそれなりにあるので、失敗しても交換は自費になるのではないかと思います(交換を希望すればの話ですが)。

    屈折度数の調整やレンズの大きさ(問題があったのなら。サイズを聞いて北里などでこの大きさで適当だったかセカンドオピニオンをもらった方がいい)を患者に合ったものに調整するのは、医者の仕事です。それをちゃんとやらなかったわけだから、KKクリニックの落ち度ではないかと思います。
    失敗されたのに高額なお金を取られるなら、おかしな話ではないでしょうか。

    • 北沢 より:

      >>レーシック難民3号さん

      コメントありがとうございます。
      おっしゃる通りです。過矯正になるかどうか医者なら判断できたはず。なぜ安易に視力2.0の調整を勧めてきたのか。副作用もなかなか治らないのでセカンドオピニオンも検討した方がよさそうですね。診察の結果が出ましたらブログでご報告したいと思います。

      レーシック被害に遭われたということで、さぞお辛いことと存じます。近視手術の普及と共に被害者の数も多くなっている現状に私は悲しみを覚えます。クリニックからすれば近視手術は儲かるから止められないのでしょうね。私は被害者の一人として、被害拡大の防止につながるような活動を行っていきたいと考えています。今後ともよろしくお願いします。

      • レーシック難民3号 より:

        お返事遅くなり、ごめんなさい。
        セカンドオピニオンの病院間違えました。北里じゃなくてS王病院です。

        それにしても、ICL抜去しても後遺症が続くってお辛いですよね。
        「元に戻せる」ってどの面下げて?と言いたいです。

        ICLの被害情報は最近よく上がってきているのですが、ここまでまとめて書いてくださっている文章は少ないです。屈折矯正手術をする病院、苦節矯正手術でのは失敗症例の共有と検討を行わない「伝統」があるので、貴重な資料です(「失敗」と認めないので、後に続く「共有」も「検討」も無い)。

        レーシックの失敗例とも含め、ICLの失敗例に関しても原因究明が進むことを願わずにはおれません。

        • 北沢 より:

          >>レーシック難民3号さん
          S王病院はホールICLを開発したS先生が在籍している所ですね。KKアイクリニックとS王病院のどちらで手術を受けるか迷いました。確かにレンズの開発者が在籍しているのであればセカンドオピニオンを受けるメリットは大きいですね。

          なぜ抜去したの後遺症が残るのか本当に疑問です。レンズが強すぎた影響で脳にダメージが残っているのかも?医療技術が進歩してレーシックやICLの犠牲者を救済する方法が確立することを切に願っています。

  2. エビオス より:

    ひとまず落ち着いたようで良かったですね。
    レーシックでも同様の被害が出ているようです。

    • 北沢 より:

      >>エビオスさん
      コメントありがとうございます。
      レンズ抜去後は症状が少しずつ緩和して、なんとか日常生活ができるレベルまで戻りました。

      レーシックでも過矯正の被害が特に多いみたいですね。
      医者は視力を出せばそれでいいと思っているのかと疑いたくなります。

  3. より:

    乱視の同数どれくらい上がりました?

    • 北沢 より:

      >>あさん、コメントありがとうございます。

      正確な乱視度数は開示されなかったため不明です。KKアイクリニックに情報開示請求をしている途中で倒産してしまいました。今後、管財人にカルテを請求しますので、手元に来たら当ブログで公開していきます。

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