提案/考察

今日のYahooニュースについて【風疹と眼内レンズ】

今日のYahooニュースについて【風疹と眼内レンズ】

こんにちは、北沢です。

今日なんとなくYahooニュースを読んでいたところ、気になる記事を見つけました。
それは、先天性風疹症候群という病気を患っている女性を取材した記事で、彼女は白内障と緑内障と難聴を持って生まれてきた方とのことです。

眼内レンズとも関係があるので今日はこの内容について書いていきます。

(Yahooニュースの記事は消えるのが早いので、興味がある人は早めに読みに行ってくださいね)

記事へのリンク
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00010003-bfj-soci&p=1

風疹とは?

風疹について、国立感染症研究所では次のように解説しています。

風疹(rubella)は、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症である。症状は不顕性感染から、重篤な合併症併発まで幅広く、臨床症状のみで風疹と診断することは困難な疾患である。

風疹に感受性のある妊娠20週頃までの妊婦が風疹ウイルスに感染すると、出生児が先天性風疹症候群を発症する可能性がある。

男女ともがワクチンを受けて、まず風疹の流行を抑制し、女性は感染予防に必要な免疫を妊娠前に獲得しておくことが重要である。

https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ha/rubella/392-encyclopedia/430-rubella-intro.html

妊婦が風疹に感染すると大変危険。
そして今日のYahooニュースの記事に登場する女性は、母親が風疹に感染してしまったため先天性風疹症候群を患って生まれたとのこと。

白内障・緑内障・難聴

その女性は生まれながらに白内障と緑内障があるため、視力がほぼありません。生まれて以降、失明を避けるために何度も眼の手術を受けることになります。記事のなかには幼い時から分厚いメガネをかけている女性の写真がありますが、それだけでも他人よりハンデがあることは一目瞭然です。また難聴もあることから、日常のコミュニケーションですら困難を強いられている状況です。

眼内レンズを挿入し副作用発生

彼女は眼内レンズを挿入し視力の改善を目指してきましたが、不具合による副作用が起きてしまいます。

本文抜粋↓

その年の7月、眼内レンズを入れ替える再手術をしたが、手術後に左目のレンズがずれ、手術の影響で緑内障も悪化して、余計、見えづらくなった。パソコンやスマホも一時、長時間使えない状況になった。 「自分で選んだ人生の一大決心で、リスクが大きいことは承知していたとはいえ、日常生活に影響が出るほどのトラブルに直面し、自分の選択が誤りだったのではないかと人生で一番落ち込みました」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00010003-bfj-soci&p=3

おそらくこの方の眼内レンズとはICLではなく、白内障治療の眼内レンズのことでしょう。ですがICLと術式は同じなので、そのリスクも同様にあります。

この記事から考えたこと

いま持っている視力の大切さ

僕らは近視であることに悩んでいます。
でも、コンタクトやメガネをすれば見えます。多少不便なこともありますが、日常生活には困りません。きっとこの女性がずっと求めていた視力を、いま僕らは持っているんだと思います。近視ながらも視力があることにまずは感謝ですね。

不便というだけで手術をするのか

この女性は、満足に日常生活も送れず、さらには失明の危険があるから何度も手術をすることになります。そして眼内レンズの手術で副作用が起き、さらなる危機が迫ります。それに比べて僕らは、本来やる必要のない手術を莫大なリスクを背負ってやろうとしているのです(というより僕はもうやってしまったのですが)。眼の手術自体大変危険なことなので、「不便だから」という理由だけでやるべきではないと改めて思いました。不便さを憂うより、今の視力に感謝する生き方もまた必要な気がします。

まとめ

僕はもう取り返しがつきませんが、皆さんはまだ大丈夫なところにいます。
皆さんが今見えている景色は、たとえ近視だとしても他の誰かが見られなかった景色でもあります。ましてやコンタクト・メガネを使って普通に見えるなら、本当は何も問題なんてないはずなのです。

どのみちリスクを取らなきゃいけないなら、病気治療のときだけにしましょう。

 

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POSTED COMMENT

  1. 加茂 より:

    自分はメガネを使用しているのですが、コンタクトレンズでさえ怖い印象があります。
    レンズで目をふさいだら乾きや異物感があると思いますし、それを毎日何年も続けたらどうなってしまうのか心配です。
    皆は当たり前のように使っていますけれど、コンタクトで目がどうしようもなくなってしまった人もどこかにいると考えています。
    結局、コンタクトもレーシックも被害者の存在に目をつぶって踏み出しているだけなのではないかと思うのです。その基準が人それぞれなだけで。
    でもこんなことを言ってしまうと、私が付けているメガネも危ないかもしれませんね……

    • 北沢 より:

      >>加茂さん、コメントありがとうございます。

      どの選択肢もリスクがあるのは、おっしゃる通りです。
      コンタクトでも装着したまま寝るとか、ワンデーをずっと使い続けるとか、そんなことをすれば最悪失明します。
      近眼であればいずれかの選択肢は選ぶことにはなりますので、ある程度のリスク管理はしなきゃなりません。そういう意味では加茂さんのようにメガネが一番良いと思います。多くの眼科医がメガネであるように、それが最も安全ですので。

  2. より:

    このブログを読んで、ICLのメリットよりデメリットを多く感じ、手術をやめようと思った者です。

    このブログすごくICL手術を考えている人に読んで欲しいのに…悲しいことに本当に検索で出てきません。

    私は奇跡的に辿り着けたので、手術をやめることを選択できましたが、そうでない人は沢山いると思います。

    身近にICLを検討している人がいたら、こちらのブログを紹介させていただこうと考えております。

    検索上位になるよう、様々な対策をされていると記事にありましたが、何故出てこないのか不思議でなりません。関心のある人は沢山いるはずのに…何か妨害されているとしか思えないぐらいです。

    私はブログや検索については分からないのでお役に立てず申し訳ないのですが、今後このブログが検索で上位に表示されるよう、そして沢山の人に読んでいただけるよう、応援しております。

    • 北沢 より:

      >>。さん、コメントありがとうございます。

      以前は「ICL 失敗」とでも検索すれば上位表示されていたのに、いきなり圏外になりました。本当に不思議です。そして残念です。今後も対策を考えていきますが、現状では皆さんの口コミやリンクだけが頼りです。もしICLを検討している人にご紹介いただけるのであれば大変助かります。ご声援、心から感謝します。

  3. シミタまま より:

    大変参考になりました。おっしゃるとおりだと思います。

    • 北沢 より:

      >>シミタままさん、コメントありがとうございます。

      今後も役立ちそうな記事をシェアしていきたいと思います。

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