3月の注意喚起【ICLアフィサイト注意】
こんにちは、北沢です。
昨今のICL業界では、偏った情報を流し利益を得ようとする業者やアフィリエイターが跳梁跋扈しています。そこで定期的に私の方で注意喚起を行い皆さまの健康を守ろうという企画を始めました。3月は以下の1件についてピックアップします。
marry
女性向けのブログ「marry」にICLの記事がありましたので拝読しました。
記事はこちらから読めます。https://marry-xoxo.com/articles/15799
ICLの概要から始まり、メリットデメリットや手術の流れが書いてありました。デメリットはやや不足感が否めないものの、全体的にしっかり記述しているなというのが私の第一印象でした。
とくに視力が悪いことによる体験談は共感できる部分が多く、その流れでICL手術を決め、実際に手術を行うという流れは自然と腑に落ちました。
しかしながら、この記事に隠されたある事実を発見してしまいました。
品川近視クリニック激推し
文中には品川近視クリニックのリンクが不自然に何度も出てきます。その数は3回。同クリニックはアフィリエイター御用達の高単価アフィリエイトプログラムを展開しています。品川近視クリニックのリンクがただあるだけでアフィと決めつけるわけにはいかないので調査します。
やはりありました。UTMパラメータ=アフィリエイトリンクです。
このことにより、感動を誘う当該記事は、実はICLのアフィリエイト目的の記事だったということが判明しました。
しかしながら、それ以上の驚愕な事実を見つけてしまいました。
品川近視クリニックで手術を行ったとは一言も書いていない
記事中で何度も品川近視クリニックを推奨しているのに、そこでICL手術を行ったとは一言も見つけられませんでした。
つまり品川近視クリニックで手術を受けていないにも関わらず、品川近視クリニックを推奨しているという矛盾した内容になっているのです。
自分が受診もしていないクリニックを人に勧めるなど、あってはならない行為です。ましてICLはリスクの塊。アフィリエイト以前に倫理観が欠如した当該行為に対し、私は強く非難します。
誤った情報を流している
また、記事中にICLを勧める理由として次の文章を発見しました。
眼内コンタクトレンズは角膜を傷つけることなく、…略
角膜にメスを入れて傷つかないわけがありません。これは明確な間違いです。このようなデマを流してアフィリエイトリンクに誘導するのは悪質だと断言します。
まとめ
アフィリエイターの方はこうした行為を慎むべきです。共感を誘う記事を書いているだけに余計悪質に思えます。
皆様もどうかお気を付けください。
昨日icl摘出しました。ど近眼人生辛いけどicl人生問題から逃れたかった。金ドブ人生です
>>あどらさん、コメントありがとうございます。
レンズを摘出したのですね。手術、お疲れさまでした。差し支えなければ経緯などお聞きしたいです。ともあれ早い回復を心よりお祈り申し上げます。
手術の翌日、結膜下出血になり白目が全部赤くなり、やらなければ良かったと思いました。
今までの人生でなったことがなかったので。
しかし後戻りは出来ないので我慢していた。
日焼け止めがしみて一日中号泣するようになった。
それまではしみたことなかった。
24時間コンタクトレンズをつけているような違和感、不快感そして不眠、様々な不信感によりこのような結果となりました。
>>あどらさん、返信ありがとうございます。
拝読しました。それは、非常につらい状態でしたね。眼の異常がずっと続いていて痛みと不安で大変だったと存じます。
異物を取り除いたことで眼が自然の状態にだんだん近づいていくと思います。一か月後には目の状態が落ち着くかもしれません。それまでの間、感染症やケガに注意しつつ、どうか安静に過ごしてください。
私自身も経験しているからこそ、あどらさんの心中が痛いほど理解できます。健康と大金を失い、将来へのリスクを高めるだけとなり悔しい気持ちでいっぱいでした。いまでも悔恨の念にかられています。でも、なんとか人生捨てないで生きていこうと思います。
よろしければ経過・状況などまたコメントいただければ嬉しいです。もちろんそれ以外のことでも大歓迎です。
一日でも早い快復を心よりお祈り申し上げます。
ありがとうございます。
摘出からもうすぐで三週間。
異物を入れていた時は、何故か不眠症になり、眠たいという思いが一切なくなり、だけど朝は早く起きねばならないから、睡眠薬で無理矢理眠る人生でした。
しかし、異物を取り除いてから、自然に眠たくなり、睡眠薬飲まないでも眠れるようになりました。
何しても眠れなかったのに、睡眠薬をやめられて良かったです。
>>あどらさん
不眠症が改善にむかっていて良かったです。安心しました。
目は脳に最も近い器官ということがあるため24時間ずっと脳にストレスを与えていたのでしょう。一か月経過すれば目の状態も落ち着いてくるとは思います。
今後のことを検討するにあたりセカンドオピニオンのために検査データを受け取ることをおすすめします。私の場合、クリニックが倒産して回収不能になりましたので、ICLと身体に関するデータは確保しておくと良いと思います。
今後、心身ともに良くなっていくことをこころより願っております。
“手術動画提供で現金” メーカー側 レンズ売り上げ確保目的か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220601/k10013653551000.html
ネットに眼内レンズの悪評がない事の合点が行きましたね。
>>フレイさん、コメントありがとうございます。
記事を読ませていただきました。これは衝撃ですね。クリニックだけじゃなくメーカーも悪事を働いていたとは。
他の方にも読んでほしいのでさっそくTwitterでシェアしました。
https://twitter.com/ICL_danger/status/1532696903007162369
情報提供ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
眼鏡やコンタクトを買うときは度数の調整をしながらお試し期間もあったりして買うのに、ICLもレーシックも出たとこ勝負とか怖すぎます。そして、レーシックもICLも遠方視力しか測定しない。近方視力や動体視力、深視力、コントラスト、ハロ・グレアがどうなるかなんて手術をしないと全く分からない。こんな手術を眼科医が推進するのはおかしいです。レーシックやICLをしないも失明するよと言われればやりますが。
>>黒ごまさん、コメントありがとうございます。
まったくその通りですね。視力測定でCマークや平仮名が読めれば手術成功になってしまい、それ以外の状態についてはノータッチです。
「見える」ということで大事なのは遠くが見えることだけじゃあないんだなと改めて思い知りました。
北沢さん、はじめまして。
ICL失敗というつらいご経験を、ブログに書き起こしてくださりありがとうございます。
概ねすべて見ました。おかげさまで、ICLを受けるか踏みとどまって考えています。
北沢さんは、代○山アイクリニックの五○嵐先生をご存知でしょうか?
2022年6月にできたクリニックで、唯一のドクターの五○嵐先生は元山王病院アイセンターのドクターでICLエキスパートインストラクターです。
少し割高ですがサポートが手厚そうでここで受けようかと思っていたのですが、北沢さんのお話を聞いてICLエキスパートインストラクターでも全く安心できないのだなと思いました…。
YouTubeでプロモーションをたくさん打っているのと、てん○むが紹介していたというのが心配な点なのですが…。
北沢さんはなにかご存知なことはないでしょうか?北沢さんに聞けばなにか情報が得られるんじゃないかと思ってお聞きしたいです…。
ICLエキスパートインストラクターはいないが施術件数が多そうな○川近視クリニックや、ICLエキスパートインストラクターの清○先生がいる○王病院アイクリニックでもなにかご存知なことがあればお聞きしたいです。
一方的にたくさん質問してしまいすみません。ICLを受けるか本気で悩んでおり…。ご尽力いただけると幸いです。何卒よろしくお願いします。
>>増井さん、コメントありがとうございます。またすべての記事をご覧いただき重ねて御礼申し上げます。
以下、回答になります。
I医師の情報は無いこともないのですが、個別具体的な話になると法的リスクがあるためお察しください。
S医師については不明ですが、私とS王病院との関りはお伝え出来ます。私がICLを受ける前、旧神戸神奈川のほかにS王病院でICLを受けることも候補として考えていました。しかし、S王病院の眼科の受付担当者がICLという手術を知らず、なかなか受付が進まなかったこと、そしてS医師の診察を受けるためには事前検査の段階で紹介料別途1万円を払わなければなりませんでした。これらのことから一旦S王病院は保留にした、という経緯があります。
以下、二つの私見を述べます。
①コメントを拝読した印象として、増井さんは「ICLエキスパートインストラクター」という肩書に信頼性を感じていらっしゃるのだと拝察しました。
その肩書の出所はスターサージカル社なのですが、認定医階級制はスター社にとってのブランディング戦略の一つです。
まず下記の記事をご覧ください。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220601/k10013653551000.html
この記事からスター社はレンズの売上確保のためにコンプライアンス違反を犯していることが分かります。
上記を前提として以下、話を戻します。
スター社が認定医階級制にしている理由は肩書付与による権威付けです。眼の手術は患者がとても不安を覚えるので「業界の権威」に手術を託したくなるものです。ここで大事なのが「ICLエキスパートインストラクター」はマーケティング上の”作られた権威”だということです。決して医学会の権威ではありません。まとめると、その肩書は患者の不安を払拭して手術件数を増やすためのブランディング戦略、ということが私見の一つです。
②増井さんはブログ記事をすべて読んでいただいているので私が伝えたい意図を感じ取っていただいていると思います。その上で私からもその意図をこの場を借りて明文化したいと思います。
私はICLの存在そのものに疑念を抱いています。得られるものに対して失うもの或いはそのリスクが大きすぎるからです。そして私が記事で繰り返し書いている「一度立ち止まって考えてほしい」という真意は「手術しなくても工夫や心の持ちようで変えられることがある」ということです。個別の医師やクリニックの情報はとても需要があるので可能な限り回答しつづけますが、当ブログの閲覧者の皆さんにはまず大前提として上記の意図が伝わってくれると嬉しいです。
今一度繰り返すと、
「ICL手術そのものがマズいのであって、どの医師どのクリニックでやるやらないを決めるのは本質的ではない」ということです。
これが伝わっていなければ私の努力不足です。これからも改善しつづけます。
以上、お役に立てれば幸いです。
北沢さん、お返事ありがとうございます…!
S王病院やS医師について、ICLエキスパートインストラクターについて、詳しく丁寧に教えていただいてありがとうございます。
また、ICLについての意見もありがとうございます。
やはり、ICLは受けるのを辞めようと思いました。
ICLにメリットがあるのは事実ですし、成功した方もいらっしゃって快適に生活されていることも事実だと思いますが、なにより健康が1番だと思いました。北沢さんのように失敗経験を共有してくださった方のお話を聞いて、治すことのできない後遺症を抱えるリスクを取れないと思いました。
医療も技術も進歩しますし、もっと安全な施術が開発される可能性もあります。緊急性のない私などは、そんな気持ちでICLを見送ろうと思いました。
重ねて、つらい経験を共有していただいてありがとうございます。
症状は変わらずでしょうか。
北沢さんの症状が少しでも良くなることを願っています。
《「ICLエキスパートインストラクター」はマーケティング上の”作られた権威”だということです》
この発言には疑問があります。
もちろんレンズメーカーも商売人なのでそういう側面も当然あるでしょう。
ただし、以前レーシックで有象無象が治療を施したためにレーシックの安全性に問題が生じたことを考えると、その解決として認定を受けたものしか治療を行えないとすることは理に適っています。
エキスパートインストラクターというのはスター社の民間のライセンスに過ぎませんが、スター社のレンズに詳しい人が手術するをするほうがより安全性が高いということは言うまでもないかと。
この話は本質ではないと一蹴されるのでしょうが、やるのであればエキスパートインストラクターの方が安全にできるだろう、くらい言ったほうがフェアだと思いました。あなたはアンチICLのポジションかつエキスパートインストラクターが在籍する病院で「失敗」しているようなのでフェアな精神など毛頭ないかとは思いますが。
>>あなたの母さん、コメントありがとうございます。
「認定を受けたものしか治療を行えないとすることは理に適っています。」
→米FDAの検査官がレーシックを認可したのは間違いだったと発言している状況なので、FDAや厚労省の認可に絶対的な信頼性は無いものだと考えています。公的機関でさえそうであるのにまして民間企業の認定が果たしてどれほどの信頼性があるのでしょうか。
「スター社のレンズに詳しい人が手術するをするほうがより安全性が高い」
→逆に、レンズに詳しくない人が手術をする意義を教えてください。
「やるのであればエキスパートインストラクターの方が安全にできるだろう、くらい言ったほうがフェアだと思いました。」
→私が『やるのであればエキスパートインストラクターの方が安全』などと発信して、それを信じた人が手術を受け一生の苦しみを背負ってしまったら、私の存在意義はどこにあるのでしょうか。あくまでも”安全・健康”を最優先してもらうべく情報発信を継続しています。そのため過去6年間『やるのであればどこの誰が安全』などと提言したことは一度もありません。
>ただし、以前レーシックで有象無象が治療を施したためにレーシックの安全性に問題が生じたことを考えると、その解決として認定を受けたものしか治療を行えないとすることは理に適っています。
レーシックで一番被害を出したのは品川近視クリニックですが、品川は全員が眼科専門医で、かつ役員は東大教授がやっていることがセールスポイントでした。一時期は慶応大学の医局員のバイトが珍しくありませんでした。
その東大教授は今でも品川近視クリニックを宣伝しています。
https://www.shinagawa-shoyukai.com/lp/profile/?gclid=Cj0KCQjw39uYBhCLARIsAD_SzMQcNXhvo6rAvUrRVpSGmDbvAJmZfDoMfNstRkrOfFgkWut_838cfcUaAnkWEALw_wcB
レーシックの被害は有象無象の眼科医ではなく、慶応や東大など金を設けたい眼科のメイン筋によって引き起こされた事件です。そして後遺症の原因もわざと遠視に削ったりするなどと言うお笑いなものでした。
しかも2022年になってもなおレーシックのクリニックが患者を過矯正遠視にしているのには失笑を禁じえません。屈折に対する知識がこんなにお粗末でも専門医は取れるのだから、眼科とはすごい科です。
放射状角膜切開のように、レーシック被害も眼科の歴史に永久に消えない汚点として残るのです。眼科医の手で、お粗末な知識で、何百人もの健常者を視覚障害者へと変えたことが語り継がれることでしょう。
これからも非医療者がコロナワクチンを受けない理由として、「眼鏡レーシック医」が何度何度も引用されます。その度に他科から「また眼科は…」とため息をつかれるのです。
「認可に絶対的な信頼性は無いものだと考えています」
→もちろんそうです。人間が判断する以上は絶対的なものはありえません。メガネですら絶対的に安全なものではありません。
言いたいのはレーシックでの課題は認定制度によって改善の方向に向かっているということです。
「民間企業の認定が果たしてどれほどの信頼性があるのでしょうか。」
民間企業は営利企業なので公的機関よりもある意味「信頼性」は重要であり、かえって信用が高いという見方もできます
信頼性を失うと下手すると役員も社員も仕事を失いますからね。公的機関はそうではありません。
「逆に、レンズに詳しくない人が手術をする意義を教えてください。」
→エキスパートインストラクターとインストラクターとの比較において、エキスパートインストラクターのほうが詳しいのだから、エキスパートインストラクターが手術するほうが安全性が高いという話です。
「それを信じた人が手術を受け一生の苦しみを背負ってしまったら、私の存在意義はどこにあるのでしょうか。」
→どこかの記事で客観的にICLについて情報発信していくというようなことをご自身で仰っていたかと思います。
客観的に考えてエキスパートインストラクターの施術の方が安全性が高いというのは論理的であり客観的です。
客観的な情報発信ではなく、ICLを貶めるために活動しているというのなら別ですが。
あなたの母さんと同じ人ですか?
「言いたいのはレーシックでの課題は認定制度によって改善の方向に向かっているということです。」
→レーシックの認定制度とは何のことでしょうか?公的機関以外の話ですか?器具メーカー独自開催の認定制度のことなのか、クリニック独自開催の技術コンテストなのか。どれのことを指しているのでしょう。
「民間企業は営利企業なので公的機関よりもある意味「信頼性」は重要であり、かえって信用が高いという見方もできます」
→その話はさすがに無理があると思います。それが正しいと仮定すれば世の中に不正検査問題やコンプライアンス違反や企業犯罪が存在しないことになります。でも実際問題としてスター社はすでにレンズの売上のためにコンプライアンス違反をしていますよね。その企業をあなたは「信用が高い」と思っているということでしょうか?あなたが同社に心酔しているということがこの流れで何となく掴めてきました。
「エキスパートインストラクターとインストラクターとの比較において、エキスパートインストラクターのほうが詳しいのだから、エキスパートインストラクターが手術するほうが安全性が高いという話です。」
→それはスター社が独自につくった能書きですよね。コンプライアンス違反した企業が謳う「安全」にどれほどの価値があるのか疑問です。あなたが心酔するのは自由ですが、少なくとも私は同社に対し逆の印象を受けています。純粋に価値観の違いの話だと思います。
「どこかの記事で客観的にICLについて情報発信していくというようなことをご自身で仰っていたかと思います。」
→客観的な情報発信はこれからも継続しますが、スター社が作り出した肩書を安全だと発言することとそれはイコールになりません。
「客観的に考えてエキスパートインストラクターの施術の方が安全性が高いというのは論理的であり客観的です。」
→繰り返しになりますがそれはスター社が独自につくった能書きですよね。論理的でもなく客観的でもなく、それを信じるか信じないかの話ではないでしょうか。少なくともあなたがスター社を信じたいという気持ちは受け取りました。
「客観的な情報発信ではなく、ICLを貶めるために活動しているというのなら別ですが。」
→何のために活動しているのかというのは記事に書いてあります。私はあなたが健康でいてくれたらそれでいいのです。そのために活動しています。
ICL推進するブログばかりの中でこのブログのように、ICLの危険性を訴えるブログもあって良いと思います。そもそもこれからICLやレーシックを受ける人に取ってはマイナス面の情報を仕入れられることは貴重なことであり、手術を受ける際の重要な判断材料になります。訳の分からない批判にも負けずにブログの更新をしてください。これからも応援しています。
>>黒ごまさん、ありがとうございます。勇気をもらえました。
「レーシックの認定制度とは何のことでしょうか?公的機関以外の話ですか?器具メーカー独自開催の認定制度のことなのか、クリニック独自開催の技術コンテストなのか。どれのことを指しているのでしょう。」
→ICLの認定制度のことしか言ってません。
レーシックでは有象無象の医者か医者もどきが治療したこともありICL難民が大量発生しました。
ICLでは認定制度があるためその抑制に効果があると見ています。
「その話はさすがに無理があると思います。それが正しいと仮定すれば世の中に不正検査問題やコンプライアンス違反や企業犯罪が存在しないことになります。でも実際問題としてスター社はすでにレンズの売上のためにコンプライアンス違反をしていますよね。その企業をあなたは「信用が高い」と思っているということでしょうか?あなたが同社に心酔しているということがこの流れで何となく掴めてきました。」
→コンプライアンス違反が患者側に直接影響を与えるような品質改ざん問題などではなく、売り上げのためのリベートなので安全性に強く影響するとは思えません。
「独自につくった能書きですよね。論理的でもなく客観的でもなく、それを信じるか信じないかの話ではないでしょうか。」
→そうですね。弁護士だろうが医者だろうが信用できるかどうかは個人の自由ですからね。
ただ私は無認可の医者よりは認可された医者選ぶというだけです。
誰から認可されているかは確かに重要ですが、スター社から認可を受けたということは認可を受けてないものより信頼性が高いだろうというのは論理的で客観的な推察です。
ここは揺るぎないと思いますが。
「私はあなたが健康でいてくれたらそれでいいのです。そのために活動しています。」
→健康の基準も人それぞれです。
アンチICLの意見だけを発信することが必ずしもその人の健康に繋がるとは限りません。
あなたは「被害者」なので、アンチポジションでの意見が多くなるのは理解できますが、余りにバランスを欠くと被害妄想の域に入りかねません。それでは情報発信として信憑性のないものになり、むしろ他人の健康を害す可能性もあります。そういう意味でフェアの心を忘れないで貰えたらと願います。
「レーシックでは有象無象の医者か医者もどきが治療したこともありICL難民が大量発生しました。」
→”有象無象の医者か医者もどきがレーシックを行った結果、レーシック難民が大量発生した”なら因果関係は成立しますが、”有象無象の医者か医者もどきがレーシックを行った結果、ICL難民が大量発生した”の因果関係が成立しません。
「ICLでは認定制度があるためその抑制に効果があると見ています。」
→上記では”有象無象の医者か医者もどきが手術を行った”ことへの問題提起だと私は解釈しましたが、その問題についてICLでは解決しているとあなたはおっしゃっているのでしょうか?現状、あなたがおっしゃる”有象無象の医者か医者もどき”でもICL手術は行えてしまいますよね。あなたが信じる認定制度は”有象無象の医者か医者もどき”による手術を制限できるものなのでしょうか?実際は出来ませんよね。このことからメーカーが独自に行っている認定制度は安全を裏付けるものではないということがわかります。
「コンプライアンス違反が患者側に直接影響を与えるような品質改ざん問題などではなく、」
→患者に影響を与える事業を展開しているのにも関わらず不正を働くような企業体質は問題ではないと言いたいのでしょうか?私は大問題だと思います。
「売り上げのためのリベートなので安全性に強く影響するとは思えません。」
→安全性に少しでも影響することはあってはならないことだと思いませんかね。私はかなり問題視しています。
「スター社から認可を受けたということは認可を受けてないものより信頼性が高いだろうというのは論理的で客観的な推察です。ここは揺るぎないと思いますが。」
→この話はスター社を信じるか信じないかという感情論が前提にあるので、人によって信じる信じないが分かれる時点で論理的でも客観的でもありません。あなたの同社に対する熱い気持ちは十分伝わりました。
「健康の基準も人それぞれです。」
→手術による後遺症がある人と無い人とでは、どちらが健康だと思いますか?私は後者だと思います。
「アンチICLの意見だけを発信することが必ずしもその人の健康に繋がるとは限りません。」
→病気でもないのに眼球をいじる人とそれをしない人とでは、どちらが健康でいられると思いますか?私は後者だと思います。
「あなたは「被害者」なので、アンチポジションでの意見が多くなるのは理解できますが、余りにバランスを欠くと被害妄想の域に入りかねません。」
→被害者の立場でICLを他人に勧めるような人間を誰が信用するのか理解に苦しみます。『おれICLで失敗して一生のハンデ背負ったけどおススメだからぜひICLやってみて!』なんて発言しろとでも言いたいのでしょうか。
「それでは情報発信として信憑性のないものになり、むしろ他人の健康を害す可能性もあります。」
→これまでの私の記事で他人の健康を害するような記述があったのなら教えてください。そしてICL肯定意見をそれほどまでに聞きたいのであればICLアフィリエイターのブログがあなたには向いていると思います。それらのブログは当ブログ内でも「注意喚起シリーズ」として取り上げてきたのでそこからご参照ください。また薄っぺらい内容でもまんべんなくICL情報を取り入れたいならどこかのICLポータルサイトをご覧いただくのが良いと思います。私のブログでは、どこかのアフィブログやポータルサイトでは書けない内容を書くことで、読者の役に立つこと目的としています。
「そういう意味でフェアの心を忘れないで貰えたらと願います。」
→そのお言葉、アフィリエイターに同じこと言えますか?アフィリエイターやクリニックの医師に対して『デメリットも言わなきゃフェアじゃない』と実際に連絡して、尚且つ私に対しても『メリットを言わなきゃフェアじゃない』と連絡してきているのであればあなたの主張に意義はある。しかし私にだけ主張を押し通してアフィリエイターやクリニックに言わないのであれば、あなたのほうこそ”フェアじゃない”ですよね。
はじめまして。
コメント失礼します。
そもそも論北沢さんがICL手術で失敗してしまった原因は、過矯正による副作用=レンズの選定ミスでしたよね。つまり、ICL手術をする前段階の問題だったということです。レンズを挿入するときに痛みを感じたのも、おそらくレンズの大きさの選定ミスです(推測ですが。。)。なので、ICL手術の前段階を批判するのは妥当だと思いますが、ICL手術自体を批判するのはいかがなものかと思いました。また、デメリットに焦点を当てるのはとてもいいことですが、少々行き過ぎている気がしています(失敗した以上仕方のないことかもしれませんが)。「こんなデメリットがあります。実際私はなりました。でも、成功している人も沢山いますし、受ける価値もあると思います。どうするかはお任せします。」ぐらいの立場の方が「より」多くの人のためになると思いました。長文失礼しました。
>>匿名さん、コメントありがとうございます。
私自身が伝えたいことは、どれだけ思い巡らせてもやはり一つしかないです。”健康を大切にしてほしい”ただそれだけです。それを伝えたいのに「右もいいけど左もいい」という中途半端な主張では読み手に伝わらりません。匿名さんは、私の発信に対して何か刺さるものがあったからこうしてコメントを書いてくださったのでしょう。感じ方は人それぞれだったとしても書き手の主張がストレートに伝わればそれでいいのです。もしまた気になる点があったらコメントしていただけたら幸いです。
>>匿名さん
まあ失敗した人が他人に勧めることはないよね。
成功した人は他人に勧めるけど。
結局のところ、大半は大丈夫だけども失敗するリスクもあるから、色々説明するけどあとは自分で決めてね、失敗した時はしょうがないよね、って感じかな。俺はこのブログを読んでデメリットもちゃんと理解したから、受けるかどうかはわかんねーや。受けるとしても、ビジネスっぽいところでは受けねーなー。