ICL手術とは?【レーシックに代わる新たな近視矯正手術】
こんにちは、北沢です。
おそらくこのブログをご覧になっているということは、ある程度は手術について興味があって情報を集めている人や、もしかしたら同じく手術に失敗した人ではないでしょうか。
そういった方々にICL手術のご説明をするのは釈迦に説法かもしれませんね。
しかし初めてICLについて勉強したい人もいると思いますので、今回は原点に戻ってICLとは何かを見ていきます。
ICLの目的:近視矯正
視力が悪い人はメガネやコンタクトレンズを使っています。
ICLは専用のコンタクトレンズを眼球のなかに挿入・固定する手術です。
これにより裸眼で生活できるため、メガネやコンタクトレンズを使っていたときのような手間から解放されるのがメリットです。
ICLの特徴:眼内に専用コンタクトレンズを挿入
眼球にレンズを挿入する手術はICLに限らず、古くから白内障治療にも用いられてきた術式です。そのため術式自体は成熟しているといえます。
これをICL手術に転用したのが1980年代。
そして日本で厚生労働省の認可されたのが2010年。
ICLの手術手順
①目薬で瞳孔を開かせる。
②目薬で麻酔をかける。
③角膜の縁に3mm切開。
④畳んだレンズを挿入。
⑤棒状のもので水晶体の上にレンズを固定。
※画像:ICLの手術 ー 齋藤眼科
※手術動画:和田眼科-YouTubeより
ICLのメリット【近視クリニックが提唱する文言】
・裸眼で生活できる
・近視戻りが少ない
・万が一のときはレンズを摘出し、手術前に戻せる
↑
(後のブログ記事でポイントになります)
ICLのデメリット【近視クリニックが提唱する文言】
・価格が高い(60万円~80万円)
・まれに白内障になる
・ハローグレア(=視界の滲み)、それと視界にリングが発生
↑
(私の実体験として詳しく書きます)
まとめ
以上、ICLについて見てきました。
これらの内容は、近視手術を行うクリニックのHPにはどこにも掲載されているとおもいます。
途中であげた手術動画はかなりのインパクトですね。
あの動画を観て手術を思い留まった人は、正解です。
理由は今後の記事を読んで頂ければわかると思います。
次回以降は私自身のお話をしていきます。
ここまで読んでいただきありがとうございます。