【悲報】桐山漣氏×サピアのICL広告記事が登場
こんにちは、北沢です。
さっきネットニュースを見ていたらICLに関する記事を発見しました。
それがこれです。
桐山漣、最新の視力矯正術ICLで「世界が変わった」https://news.yahoo.co.jp/articles/772f5bdaeaab2ee7de71a52a4fcb2610cc89ca2c
私もICLで世界が変わりましたよ。悪い意味で。
今日はこの記事について気になった点をシェアしていこうと思います。
記事の概要
俳優の桐山漣さんとサピアタワーアイクリニック東京の執刀医K氏の対談が書かれてあります。ざっくりいうと、桐山さんはサピアでICLを受け、ICLを大絶賛している内容です。
桐山さんという方がどういった方なのかは存じませんが、この記事全体で気になる点がいくつかありました。
気になる点①:執刀医K氏の経歴に神戸神奈川アイクリニックの記載がない
サピアの執刀医K氏の前の職場は神戸神奈川アイクリニックでした。私は何度もお会いしておりますのでよく存じております。
しかし、この記事の執刀医K氏の経歴に神戸神奈川アイクリニックの名前はありませんでした。(2020年8月現在)
ちなみに神戸神奈川アイクリニックは今年2月に倒産しました。
その名前をあえて載せないのは彼自身のブランディング戦略として都合が悪いのでしょうか?
気になる点②:「有名人との対談」手法は昔から変わっていない
執刀医K氏は、神戸神奈川アイクリニックの時代からホリエモンや厚切りジェイソンといった有名人とのタイアップ記事を公開してきました。
以前は対談の様子が収録されたYouTube動画がたくさん挙げられていましたが、神戸神奈川アイクリニックの倒産と共に綺麗さっぱり削除されております。
このように有名人を広告塔にする戦略は今も健在ということが判明しました。
YouTube動画では唯一、ホリエモン配下の寺田さんが手術を受けた様子が残っています。これもいつ消されるかわかりません。寺田さんは神戸神奈川アイクリニックが潰れていったいどう思ったのでしょう。 https://www.youtube.com/watch?v=qe02rrznPm4
気になる点③:手術のリスク説明なし
これも昔から変わってませんでした。このブログでもお伝えしてきた通り、手術である以上ノーリスクというのはあり得ません。断言します。
しかしICLをべた褒めし、リスクについての説明は一切しないスタイルは神戸神奈川の時代から何一つ変わっていないことがわかり、とても残念に思います。
まとめ
一言でいうと、「神戸神奈川アイクリニックの時代から変わってない」でした。非常につらいですが、だからこそブログを続ける意義を感じさせる記事でございました。
はじめまして。
自分はいまICLを検討中(ほぼ受けるで確定)してるものですが、その側から見てもこの対談はひどいですね。
眼の手術なんだから、視力が良くなるのはそもそも前提として当たり前で、むしろそれ以外のリスクに関して触れるべきだと思います。
それを全くしてないのが、非常に誠実さに欠ける先生だと思いました。
>>きんにくさん、コメントありがとうございます。
リスクの説明は必須事項ですね。
現時点でも新しい対談記事が次々と掲載されています。
商売の必死さが伝わってきます。
きんにくさんが手術を受けることが確定しているのであれば、心から成功を祈っております。
はじめまして。
今日、レーシックの手術を受けるためクリニックを受診しました。ですが、手術前の検査にて強度の近視なのでレーシックは不適と言われ、その後ICLを勧められました。よくわからないまま手術を受ける方向に話が進みましたが、ICLについて調べている間にこのブログを発見し、手術をキャンセルしてたった今帰ってきました。
よくわからないまま手術を受けないで本当によかったと思いました。
情報を提供していただいて本当にありがとうございます!感謝してもしきれません。
情報の発信、大変だと思いますがこれからも頑張ってください!応援しています!!
>>Moeさん、コメントありがとうございます。
お役に立ててうれしいです。
これからもがんばって情報発信していきたいと思います。
[…] […]